梨園紹介

直売所
当園のある白井市は、千葉県の北西部、都心から30キロメートル園内に位置します。古くから梨の栽培がおこなわれ、歴史は100年。面積では東京ドーム70倍を越える全国一の産地です。白井の梨は贈り物や食卓では夏の味覚の王様として皆様に喜ばれ、収穫時期の道路沿いには直売店が軒を並べて皆様をお待ちしております。
マルト園の場所
当園は国道16号線と市川・印西線(通称木下街道)が交差しているところに位置します。とてもわかりづらい場所にありますのでお気軽にお問い合わせください。
作業所
当園は、明治35年私で4代続く梨専業農家です。創業当事は梨を1つ1つ紙に包んで竹籠に入れて市場に出荷していたそうですが、今では紙がパックに竹籠がダンボールになりました。昭和60年頃から重量選果機を導入して作業がだいぶ能率的なりました。
重量選果された梨
重量選果機で、選別された梨達です。このあとダンボールに詰める作業になります。皆様のお越しを心からお待ちしております。
ウサギの食害
最近、野ウサギが増えて苗木をかじられて困っています。歯がかゆくてかじっていると思っていたのですが、近所のウサギに梨の枝を与えたらおいしそうにかじりました。最初は肥料袋を木に巻いていたのですが、害虫の住処になるため網に変えてみました。
鳥のヒナ
何の鳥のヒナかわかりませんが鳥の巣が梨畑iにありました。梨園に巣作りをしてくれるなんて、いろいろ努力していることが良い方に向かっているような気がします。
蝉捕虫器
21世紀梨作り研究会のメンバーが試行錯誤の末に作った蝉捕獲器です。白井市でも多目的防災網をかける梨園が増えました。その結果梨園から外に出られない蝉が、ヒッチコックの鳥と言う映画のように大発生しております。この捕獲器のおかげでだいぶ楽になりました。
接木
まだ上手くいきませんが、枝を効率よく配置するための技術なので必ず身に付けようと思います。
芽接ぎ
接木よりも簡単で品種を更新する時に使います。
7月の梨園風景です。
今年は園の周りにもナギナタガヤを播いたので、除草剤を使わずにすみそうです。セミ取りの牛乳パックも一生懸命働いています。ただセミの幼虫を食べにくる猫たちに壊されてしまうのが頭の痛い問題です。
潅水
空梅雨の時は7月上旬から潅水チューブをつかって毎日水やりです。
緑枝管理
家族労働では梨園管理は間に合わないので当園ではパートさんが大活躍しております。




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